《大田原市》 面積:354.12km2、人口:77,729人(H22国勢調査)、世帯数:28,075世帯(H22国勢調査)
概要/平成17年10月に湯津上村、黒羽町と合併した『大田原市』は、鮎の漁獲量日本一の清流 那珂川・箒川に挟まれた中・西部の那須野ヶ原の平野部と東部の八溝山系の山間部に大別されます。
中・西部の平野部は、大田原市の市街地を構成する都市機能の集積度が高い活力あるエリアで、栃木県北部の拠点地域です。
東部地区は、八溝山系の美しい山並みが連なる日本の原風景が残る地域です。
湯津上地区は、日本三古碑の一つである国宝「那須国造碑」が祀られ、上侍塚と下侍塚の二つの古墳が残る古代のロマンを感じさせる地域です。
黒羽地区は源平屋島の合戦の英雄で弓の名手「那須与一」ゆかりの地であり、俳聖「松尾芭蕉」が「おくの細道紀行」で最長逗留(13泊14日)した地でもあり、雲巌寺や大雄寺などの古刹が残る数多い歴史文化遺産のある地域です。
清流 那珂川の川音、八溝山系の涼風に身をゆだね、福寿草やカタクリの自生地も見られるなど豊かな自然環境の中で、いなか暮らしを楽しむには絶好の地です。