共生ビジョン
[ 文化・芸術等の連携 ]
現状と課題
この圏域内には那珂川、箒川、久慈川などの大河川が流れ、古くから人々が生活を営んできた歴史の証として、様々な古墳、遺跡があり、それらを後世に伝えるための資料館も数多く存在します。
また、先人が残した文化財も多く、その保存公開施設も数多く存在します。
これらの施設ではその特性を活かして、文化芸術活動の場や鑑賞の機会を設けていますが、今後はこれらの施設が有機的、効果的に連携できる体制を整備することが課題となっています。
健康づくり、仲間づくり、生きがいづくりの一環としてスポーツを楽しむ住民への支援をするため、スポーツ教室の開催や指導者の育成に取り組んでいます。また、スポーツ大会も盛んに行われている圏域ですが、時期が重なることで参加者が分散してしまうといった課題もあります。
取組方針
圏域内に数多く存在する地域文化遺産、またそれらを保存公開する施設の有機的、効果的な連携に取り組みます。
また、それらの地域文化遺産を観光資源として発信し、地域経済の活性化を図ります。
スポーツ教室の開催、指導者の育成については、スケールメリットを活かし、著名な指導者を招聘することで、参加者の増加、技術等の底上げを図るとともに競技人口が少ないスポーツ教室の開催にも取り組みます。
そのほか、マラソン大会やゴルフ大会などスポーツイベントを効果的に開催し、参加者の増加、地域の活性化を目指します。
歴史・芸術・文化企画展の開催等
圏域内の文化施設等において、魅力あるイベント、企画展等の開催に連携して取り組むとともに広く情報発信を行う。
【主な事業内容】
○共通入館券の導入に向けた検討
○企画展等の開催
○歴史・芸術・文化に関する情報共有
○那須地区文化協会が実施する事業
スポーツイベント等実施事業
スポーツ活動を通し、圏域内の交流を図るとともに、圏域内に存在する有数のスポーツ施設等を活用し、各種スポーツイベントを開催する。
【主な事業内容】
○プロ選手等によるスポーツ教室の開催
○
Jリーグ観戦イベントの開催
○圏域内マラソン大会スタンプリーの実施
○サイクリングの振興に関するイベント
○ゴルフ場と連携したイベント
○那須地区体育協会が実施する事業