共生ビジョン

[ 環 境 ]

現状と課題

八溝山を取り囲む中山間地域では、イノシシやハクビシンによる農作物への被害が深刻化し、耕作放棄地の増加の一因となっているため、有効な対策を講じることが必要ですが、狩猟者の高齢化とともに狩猟者数の減少が続いています。

取組方針

鳥獣被害防止に向け、従来の防護柵等の設置や有害駆除に加え、里山林の整備を行うなど、被害を受けにくい環境整備や地域の実情にあった効果的な対策に連携して取り組みます。
地球温暖化対策の一環として、低炭素社会の実現に向けた電気自動車(EV)等の普及について情報共有を図るとともに公用車としての導入を行っていきます。

有害鳥獣等対策事業

農林水産物の被害軽減のため、有害鳥獣対策を連携して実施する。
【主な事業内容】
○有害鳥獣駆除機器の購入
○有害鳥獣駆除強化期間の統一
○有害鳥獣対策の意見交換、情報共有及び研修会の実施

電気自動車等導入促進事業

圏域内における低炭素社会の実現に向け、電気自動車等の公用車としての導入を促進する。
【主な事業内容】
○電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)の公用車としての導入
○電気自動車等の普及のための意見交換会の開催